お子さまの眼の病気は早期発見が重要です
視力の発達は生後直後よりはじまり、7―8歳で止まってしまいます。3歳児健診の視力検査ではお子様の眼の異常を見逃してしまうこともあります。就学してからでは視力の発達時期に間に合わない場合もあります。幼稚園、保育園(4-5歳)の時期に視力検査を受けて、眼の病気の有無、視力の発達を確認してください。
視力の発達曲線
弱視とは
生まれたばかりの赤ちゃんは大人と同じようには、まだ目が見えていません。
物を見るということは、言葉を話せるのと同じように、乳幼児期に段々と習得していく機能です。したがって、その時期に遠視、乱視または何らかの病気によって見えない状態が続くと、目の発達に障害を与えてしまいます。これを弱視といいます。
早い時期に眼鏡を装用すると視力改善が可能ですが、7―8歳以降では視力の発達が難しくなりますので、3歳児健診、就学時健診のほか、4-5歳の時に正確な視力検査で、必ず視力の発達を確認してください。
斜視とは
斜視には大別すると内側に向く「内斜視」と外側に向く「外斜視」の2種類があります。
更に「内斜視」の中でも「乳児内斜視」という生後6ヶ月までに起こる斜視と「調節性内斜視」という強い遠視のために起こる斜視があります。
子どもと近視
お子様の視力低下に不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
最近の子供は昔の子供とは違い、本やコミックを読むだけではなく、ビデオゲームや携帯ゲーム機、パソコンなどを使って勉強したり、遊んだりする時間が増えてきています。
近視の原因は遺伝的な要素と環境的な要素がありますが、必要以上に近視の度数を進めないように、あまり近くを見続けないよう生活に気を付けることが大切です。
目は精神的なストレスによっても疲れを感じることもあります。精神的なストレスが自律神経のバランスを崩してしまうことにより、目にまでその影響が出てしまうと考えられています。最近の子供たちは学校に部活動に習い事に非常に忙しい毎日を送っていますから、ストレスを感じないようにみてあげる事も大切です。
神楽坂みなみの眼科
TEL 03-6280-7690 |
〒 162-0825 東京都新宿区神楽坂 5-21-1 長谷川ビル2F |
・都営大江戸線「牛込神楽坂駅」A3出口 徒歩2分 ・東京メトロ東西線「神楽坂駅」神楽坂出口 徒歩3分 ・JR中央・総武線、東京メトロ東西線、有楽町線、 南北線、都営大江戸線「飯田橋駅」徒歩7分 |
診療時間
|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ― | ○ | ― |